サーモスサイトより引用 (C) サーモス |
ボトルケージにあわせたデザインで600mlのサイズ、そしてサーモスならではの真空断熱構造です。
魅力的かも、と一瞬思ったのですが、ちょっと惜しいなと思う点もありました。
このボトル、たぶんレースでの使用は想定していないと思います。
重さも270gほどありますし、ストロー式ということは飲むことしか前提に作られていないように思えます。
自転車用途で一般的に使われているプラスチックボトルは、何と言っても軽いですし、ボトルを握ることで中の水が出てくるので、火照った体にかけるとか傷口を洗うといった、飲む以外の用途にも利用できます。
でもそれはいいんですよ。レースでなければそんなに軽さにこだわる必要もないですし、それよりも保冷力が高いほうが嬉しいです。実際に私も普通の真空ボトルを使ってますからね。そもそもレースとか出ないし・・。
でもね、それならそれで、普段使いや一般的なサイクリングを考慮してほしかったです。具体的には以下の2つ。
保温に対応していない
これは致命的。 冬はツーリングの休憩中、温かい飲み物が欲しいんです。せっかく真空ボトルなんだから、保温にも対応して欲しかった・・。ストロー式の飲み方
ストローで飲んでもいいんですが、洗浄が面倒。複雑な構造になるとどうしても細かい個所に水垢が溜まってしまいます。他のボトルで使われているような一般的な飲み口でよかったのではないか、と思います。サーモスサイトより引用 (C) サーモス |
というわけで、普通の飲み口で保温・保冷にも対応、外形だけボトルケージにフィットするように工夫してもらえれば、それで良かったのではないかと・・。
ツーリング用にいいかな~、と思いましたけど、購入は見送り決定です。
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