マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2020年12月15日

2日連続で早朝MTB

 好天に恵まれた週末、2日連続でMTB遊びをしてきました。
久しぶりのトレイルはかなり勝手が違うことになってましたよ。

まずは土曜日。この日はいつものトレイル往復コースに出撃しました。
近頃は日の出が遅くて6時半過ぎくらいなので、それよりも早くに行動を開始したいところ。そう思って5時半に目覚ましを鳴らすのですが、結局起きるのは6時過ぎ。家を出るのがちょうど日の出くらいの時刻になってしまいます。

しかし朝早く行動するメリットはほぼ誰にも出会わないこと。この日もトレイル往復中は誰にも会うことはありませんでした。
いつもの通りに淡々と走り終わり、トレイル出口で帰り支度をしていると一人のマウンテンバイカー、知り合いのTさんが入ってきました。ソロで走っているときにこの場所で出会うのはおそらく初めてでしたね。少し歓談ののち、Tさんはトレイルへ。私はこの日はこれで終了です。

紅葉がきれいでした。

翌日の日曜日、今度は久しぶりのトレイルへ。このトレイルはおそらく2年近く来ていません。去年(2019年)の台風で壊滅的なダメージを受けたと聞いていたので、しばらく避けていました。
実際に走ってみると、さすがにトレイルはだいぶ回復していましたが、一部には大きな倒木でルートが変わってしまった箇所も。大きなギャップがあったり行き止まりになったりしていて、以前ほどスムーズに走ることができません。途中何度かルートの確認が必要でしたね。

でも迷ってしまうほどの大幅なルート変更が行われているわけではないので、全体的には順調に走ることができました。


この日も早朝、具体的には7時半~8時半の間に走ったのですが、前日とは違いこのトレイルは人がいましたね。まず6~7人のトレラングループに遭遇。またファーストハイクの親子連れ4人、ハイカー1人にも出会いました。ここで誰にも会わずに走りきることはかなり難しい。時間が経つにつれてどんどん人が増える場所なので、早朝以外にここを走るのは難しそうです。

そんな感じで、早朝限定ではありますがなかなか充実した週末をMTBで楽しむことができました。
この乾燥した天気に感謝です。

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2020年12月2日

MTBのペダルを新調。樹脂製ってどうなの?

 「使い捨てよりも良いものを長く使う」「寿命がくるまで大切に使う」という考え方を好む自分は、自転車やそのパーツも極力長く使っています。

ペダルもその一つで、MTBのペダルはもう10年ほどになります。しかし最近どうも回転が鈍くなってきました。本体も傷だらけでボロボロ。ピンも数か所は取れてしまっています。

かなりボロボロ・・

というわけで、さすがにこれは「もうそろそろ製品寿命だな」と判断し、買い替えを検討し始めました。

さあ、次のペダルはどれにしようか?

まず候補に挙がったのはシマノの「PD-M8140」。安心のシマノですし、ピンの長さが長短2種類から選べるので、靴底にダメージを与えたくない自分としては短いピンは魅力的。
もうこれで決定!と思っていたのですが、ピンがシマノオリジナルで交換用のピンも販売されていないことが判明。う~ん、交換用のピンがないのはちょっとマイナスポイントかな~、ということで保留に。

Shimano PD-M8140
シマノ PD-M8140

次の候補はCrank BrothersのStamp 2。オーソドックスなデザインですが、ピンの長さを自由に調整できるのが魅力。
これでいいか、ということでいつもの自転車屋に注文すると、現在問屋でも在庫切れ。12月半ばに入ってくる予定(=予定は未定)とのこと。出たよチャリパーツあるある・・。

Crank Brothers Stamp 2

そうか~、じゃあどうしようかな、と思っているうちに、ペダルが本格的に回らなくなってきました。回転させるとゴリゴリと引っかかる感触が・・。おそらくベアリングの油が切れたのでしょう。

もう待ったなしの状況になったので、とりあえず自転車屋の在庫にあったFIREEYEのSkittleというペダルを購入。樹脂製のペダルは全く念頭になかったので、当面の間に合わせのつもりで買いました。

FIREEYE Skittle


このペダル、ピンがかなり長いので靴底へのダメージが大きそう・・。でもピンは汎用品なので、これにあうナットをホームセンターで買ってきて取り付けることで、ピンの攻撃力を低下させておきました。これでスネに穴があくリスクも減らせそうです。

実際に使ってみた感じでは、グリップ力も特に問題なく、問題なく使えました。ただやはり本体が樹脂製ということで岩などにぶつけた時は傷が入りやすく、ちょっと不安になります。消耗品と割り切ってしまってもいいのですが、やはり一つのものをできるだけ長く使いたい。
数回の使用で結構きてるな・・。

ということで、近いうちにまた金属製のペダルを買うことになりそうです。Skittleは予備ということでね・・。


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2020年11月30日

極上トレイル満喫の日々

ここ1か月ほど、MTBトレイルライドを満喫しています。
今年は台風が来なかったので被害もなく、さらに10月末くらいからほとんど雨が降っていないおかげで、トレイルはばっちり乾燥していて極上コンディション。これで走らないわけにはいかないでしょう。
最近はたまに平日に走ることもあります。好コンディションを逃すのがもったいなく、たまに平日の午前や午後だけ休暇を取って走りに行っています。 平日はハイカーの人数も多くないので、遭遇リスクを減らして楽しむことができますね。とはいえハイスピードで走って思わぬ事故になったらシャレにならないので、その辺はちゃんとコントロールしてますよ。

また前回はトレイル上で知り合いに会い、その人が常に走っているルートに同行させてもらいました。
このかたはもともとロードに長年乗っていて、MTBを始めたのはここ数年とのことですが、とにかく体力が尋常じゃないです。全く休憩をとらずにずっと走り続けようとするので、お願いして何度か休憩を入れてもらう始末・・。私はもともとそれほどの体力の持ち主でもないし、今年の夏は全くプールに行けなくて体力維持すらできませんでした。なんとも情けない。
ちなみにトレイル自体は以前走ったこともあるルートが含まれていたのですが、知らないルートもあり、かなり参考になりました。
トレイル入り口付近の住宅街でタヌキ発見!
その後2回ほどはソロで復習トレイル。トレイルヘッドの位置やルートを再確認しながら走ってみました。うまくつなげば私なりの一周ルートができそうです。

そんな感じで、久しぶりの投稿にしてはたいした内容ではありませんが、MTB楽しんでますよ~、という近況報告でした。
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2020年10月8日

ニンジャテントでソロキャンプをしたのでレビューします!

 10月某日、ソロキャンプに行ってきました。今回は「パーゴワークス ニンジャテント」を使いましたので、製品レビューをお届けしたいと思います。


ソロキャンプ用のテントを購入するにあたって候補にあがったのがニンジャテントでしたが、いくつか心配な点がありました。それは大きく分けると、

  • 黒っぽいデザインだけど中が暗くないか?
  • 登山に使える?
  • 加水分解はどうなの?

の3点でした。なので主にこの3点に注目してレビューしていきたいと思います。
なお基本的な情報についてはパーゴワークスの公式サイト等でご確認ください。


心配点その1:黒っぽいデザインだけど中が暗くないか?

公式サイトで見る限り、フライもインナーテントもグレーカラーです。これでは中が暗くなってしまうのではという心配がありましたが・・、

実際にはそれほどでもありませんでした。実用上問題なし!

その理由が素材の薄さです。フライもインナーテントもかなり薄い素材で作られているので、それなりに光を通します。またインナーテントは背面が半分ほどメッシュなので、ここはスケスケ。実際に私が撮影した写真でもわかりますが、メッシュ部分はもちろん、非メッシュ部分でも中の荷物が確認できるくらい薄い素材です。
フライをかければさすがに透けることはありませんが、それでも光はそれなりに通しますね。もちろんオレンジや黄色の素材ほど明るくはありませんが、実用上問題になるほどの暗さはありませんでした。

スケスケの素材。中の荷物も見えます。

心配点その2:登山に使える?

ニンジャテントはその軽さ(公式サイトでは最大重量1.6kg)から、登山に使えるかも、と思いがちですが、登山での使用には注意が必要です。

結論:「低山ハイクくらいならOKだけど本格登山には不安」

不安要素はいくつかあります。まずは素材の強度。軽量化のためにかなり薄い素材と細いポールを使用していて、山での強風に耐えられるかやや不安です。もちろんそれなりの強度は確保しているのでしょうから、あくまで主観的な印象に過ぎませんが、安心感は薄いですね。

ポールが細い。強度的にはどうなんでしょう?

次に風対策。ペグの打ち込み個所は7か所。四隅と背面、それに前室2か所です。登山用でしたらサイドにもペグが打てるようになっているので、ニンジャテントの形状なら9か所は確保できると思います。しかしこのテントにはサイドにループすらないので、張紐もできません。また、ペグを打つ場所以外にはループもなく、ペグ+ヒモで固定ということもできません。

モンベルの場合。サイドとポール部の下1/3ほどに
ループがあり、紐で固定が可能です。

さらに寒さ対策。前述のようにインナーテント背面は半分ほどメッシュ。またフライにも通気口のような個所があり、ここが風の通り道になります(閉じることもできますが、完全にふさがるわけではありません)。この通気性の良さがウリなのでしょうが、寒い日にはアダとなり、対策の施しようがありません。


大きな通気口。左右に1か所ずつあります。

また、色の問題もあります。登山用テントは黄色やオレンジが多いのですが、一つの理由として遭難時に発見されやすいように、という意味があります。しかしニンジャテントはグレー。明らかに見つけにくいですよね・・。

というわけで、その軽さと通気性は大きな利点ですが、高山での風と寒さに対応できるかは疑問です。山で使いたいと思っている人は要注意ですね。
ちなみに私は使うとしてもせいぜい低山ハイクくらいでしょうね。基本的には自転車ツーリングをメインに考えていますので、軽さと通気性のメリットのほうが断然大きいです。


心配点その3:加水分解はどうなの?

テントを含めアウトドア用品で一般的な悩みである加水分解。これは防水目的で布地に塗布してあるポリウレタン(PU)の経年劣化です。時間がたつにつれてPUがべたべたになり、ボロボロ取れて防水性能が落ちていきます。
テントであればフライやインナーテント底面にPUコーティングがしてあることが多いのですが、ニンジャテントはPUコーティングではなくシリコンコーティング。実はニンジャテントに惹かれた最も大きな理由がこのシリコンコーティングです。
なぜならシリコンコーティングはPUコーティングに比べて加水分解しにくいのです。もちろん全くしないわけではありませんが、PUに比べればかなり長持ちするとのこと。あのベタベタの不快感を考えれば、これはかなり大きなメリットです。
というわけで実際の製品を見たのですが、確かにフライもインナーテントもPUコーティングはされていません。

しかし!グラウンドシートと収納袋内側のテカリと手触り、もしやこれはPU??メーカーに確認したわけではありませんので断言はできませんが、これはPUかも・・。
ちょっと気になりますね・・。


そのほかで気になった点など

上記3点からはずれますが、そのほかで気になった点をいくつか挙げておきます。


前室のベルクロは必要??

前室のファスナー部分、上から4分の1ほどの場所にベルクロテープがあるのですが、これの用途が不明。ファスナーを開け閉めする際にかならず引っかかってしまいます。ファスナーの代わりにベルクロで仮止め用途に使うなら下のほうにもベルクロがあってもいいはずだし、むしろなくしてしまったほうがすっきりするのでは?


前室の排水機構はなくても良いかも・・。

公式サイトで見た時から思っていたのですが、この排水機構、いりますかね?前室のど真ん中にこれがあると邪魔な気がするのですが・・。私はたぶん使わないので、フライに開いている穴が気になってしまいます。

これいる?

インナーテント背面とフライをつなぐ仕組みは結構いいアイデア

インナーテント背面とフライはつなげられるようになっていて、フライとインナーの隙間を調整できるようになっています。これは室内空間を広げる役割にもなるし、通気のコントロールにもなるのでいいアイデアですね!


収納袋に改善の余地あり

収納袋の開口部は下の写真でいうと右側にあります。そして右から左に向かって巻いていくことになるのですが(そうしないとバックルが使えなくなります)、巻き始めて早々に開口部を閉じることになり、空気の逃げ道がありません。開口部を左にするか、もしくは左に空気の逃げ穴を作ってくれると、より巻きやすくなります。これは簡単にできそうなので、ぜひ改善してほしいですね。


予備のペグは付属しません。

必要なペグは7本。付属のペグは7本。予備は付属しませんので、自分で用意する必要があります。ペグは曲がったり紛失したりする可能性があるので、あらかじめ予備が1~2本付属していたほうがベターかも。


というわけで、長くなりましたがニンジャテントのレビューでした。

ちなみに一晩寝てみましたが室内が結露することもなく快適でした。もちろん気候の影響が大きいのでしょうが、通気性の良さもかなり貢献していると思います。
これから購入を検討しているかたに少しでも参考に慣れば幸いです。

問題は入手困難だということですね・・。私は2020年7月の販売時にやっと入手できました。


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2020年7月1日

MTBでウロウロ。体力低下が半端ない。

梅雨の晴れ間にあたった週末のある日、「久しぶりにMTBにでも乗るか」と思い立ち、神奈川県は下曽我近辺をウロウロとしてきました。
運動不足の体にはこたえましたね・・。

通常であれば下曽我近辺への往復なら全工程を自走で行くこともあるのですが、ここ数か月の自粛モードで体力低下が甚だしい。しかも梅雨の晴れ間ということもあり湿度高め。ちょっと自信がなかったので二宮まではクルマで行くことにしました。

二宮町立の駐車場にクルマを停め(一日500円)、ここから出発。
まずは中村川沿いに出て、しばらく川沿いに北上します。ところどころ未舗装の道があるので、ちょっとだけ遊んだりしますが本格的なラフロードというわけでもありません。
しかし北上するにしたがってそれなりに面白い景色にも出会えたりして、そこそこ面白い。

途中から中村川を離れて西に向かいます。これまでは川沿いのフラットな道でしたが、ここからは山に入るのでアップダウンが激しくなります。
途中にあった「大井松田カートランド」はカート専用のサーキットで、山の中で爆音を響かせて多数のカートが走っていました。
面白そうだけど金のかかりそうな趣味ですね・・。

アップダウンに苦戦しながらも、「いこいの村あしがら」というところに出てきました。宿泊施設のようですが、周囲には多目的グラウンドやレンタル農園などがあるようです。しかしなんでこんなところに宿泊施設・・?
ま、それは良いとして、ここでちょいとトイレ休憩。もう汗だくです。湿度が高くて汗が引きません・・。

さて、ここからは南下していきます。山の中の細い舗装路を走っていくのですが、もうこれが激坂の連続。途中何度も休憩しました。数か所では押し歩きも入り、体力低下を嫌というほど実感することに・・。
しかも途中で道に迷い、本当は下曽我のほうに出るつもりが、なぜか山の反対側にある古怒田という地域に出てしまいました。ここから山を迂回して下曽我に行くのはかなり遠回りになるので、悲鳴を上げる体に鞭打って再度山の中へ。またまた激坂に音を上げながらも、今度は予定していた道を見つけることができ、なんとか下曽我にたどり着きました。途中ちょとだけトレイルに入ることができたので良しとしましょう。

さて、下曽我での目的地は事前に調べておいた「弓張の滝」です。小さな滝のようですが、一応実地確認しておきましょう、ということで寄ってみました。
しかしこれが予想以上のしょぼさ。元々期待していませんでしたが、これほどとは・・。正直言うと滝というよりただの水漏れですな。梅雨時期でこの量だとすると、普段は枯れているのでは??写真すら撮る気にならず。
しかもこの辺りを根城にしているカラスから執拗な攻撃を受け、木の上から枝などを何度も落とされる始末。まったく面白くないので早々に退散しました。

下曽我からは国道一号線に出て、そこからまっすぐ駐車場まで戻ります。駐車場近くの台湾料理屋で昼食をとり、本日の遊びは終了~。

というわけで、最初の川沿いは余裕があったものの、やはり山の中ではひたすらつらい目にあってしまったMTB遊びとなりました。体力低下が半端ない・・。なんとか回復させないとね~。

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2020年4月23日

公園ダメ、海ダメ、ジョギングもダメ、次は?

新型コロナウイルスのせいで緊急事態宣言が出され、自粛要請が出されています。

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2020年1月8日

やっぱりMTBは楽しい!

長らくブログをほったらかしにしてました。なんせMTBに乗っていないもので・・。

これはイカンということで、2020年になって早々MTBライドに行ってきました。
今回は少しばかり遠出をして、輪行で移動し、いわゆる「山サイ」というやつですね。しかも友人が案内してくれます。いつもソロな私にしては珍しい。

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自己紹介

自分の写真
一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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