住宅ローン金利を引き下げられないか、検討してみました。
マイナス金利になって以来、銀行はお金の貸し出しに必死になっています。
住宅ローンもその例外ではなく、貸出金利がものすごく下がっています。
自分の場合、7年前に住宅ローンを借りて、その時の金利が0.98%(全期間変動金利)。優遇金利として-1.5%が適用されています。
しかし最近の住宅ローンに関する情報を集めていると、金利が0.5~0.6%をいうケースが見られるようになってきました。さらに借り換えの情報もあふれています。
そこで私も借り換えを検討しましたので、まずは前編として、シミュレーション編をお届けしたいと思います。
まずは借り換えシミュレーション
「借り換えたらどのくらいお得になるの?」という最初の疑問を解決すべく、借り換えシミュレーションをやってみます。今はだいたいどの銀行でもWebで簡単なシミュレーションができます。
ためしにやってみたのは、ネット銀行のサンプルとしてSBI銀行、そして大手都市銀行のサンプルとしてりそな銀行の2行です。たまたま口座を持っていたからなんですけどね。
しかし結果にかなり大きな差があります。SBIだと手数料差し引いて100万円くらいお得と出るのですが、りそなだと400万円と出ます。金利差なんて0.1%前後しかないので、そんなはずはない。だいたい今の金利でも残りの返済期間で400万円も払わないし。
詳しいことはわかりませんが、Webのシミュレーションは銀行によって前提条件が違って、結果にばらつきがでるようです。
なんだか腑に落ちないシミュレーション結果でしたが、とりあえずわかったことは、
- 借り換えの費用として、だいたい80万円ちょっとはかかる。
- 金利を0.5%台に設定すると、手数料を加味しても100万円前後は総返済額が下がりそう。
とりあえずSBI銀行でWebの事前審査を進めてみました。
家族構成や年収、勤務先情報など、面倒な入力を終えて、確定!
するとなんと13秒でOKとメール返信が来ました。正式審査の書類を送付する、とのことです。いったい何を事前審査したのやら・・。
借り換え手続きは結構面倒
正式審査を進めようとすると、いろんな書類をそろえる必要があります。例えば、
- 本人確認書類:免許書、住民票
- 所得証明関連:源泉徴収票や確定申告の控え、納税証明書
- 物件関連書類:売買契約書、重要事項証明書、間取り図(平面図)
- 借り換え関連書類:過去の返済履歴、返済予定表
必要書類一覧が長すぎ・・。 |
今借りているローンの金利を下げられない?
前述のとおり、今の借りているローンの金利が全期間変動で0.98%。-1.5%の優遇金利が適用されています。
調べてみると、最近は優遇金利幅が最大-1.85%まで広がっているようです。ということはまだ0.35%くらいの余地があります。
借り換えほどの金利にならなくても、手数料や手間を考慮すると、今の住宅ローン金利を下げてもらうほうがいいかもしれません。
金利引き下げ交渉をしてみよう!
ネットでいろいろ探してみると、金利交渉をした人は結構いるようです。
であれば私も交渉しない手はない!シミュレーション結果を手に、早速銀行に行ってみることにしました。
さて、長くなるので今回はここまで。次回に交渉結果をお知らせします。お楽しみに!
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