音楽を聴きながら走っていたみたいです。
私は舗装路を含めてランニングをしないのでよくわからないのですが、走りながらヘッドフォンで音楽を聴くものなんですかね?
ちょっとネットサーチしてみたところ、ランニング向けのヘッドフォンはたくさん売られているようです。
そう言えば音楽聞きながらランニングするシーンはCMで見たことがあるかも。
中には周囲の音を取り込む機能がある機種もあるようです。
では、トレイルランニングでも音楽を聴きながら走るのは一般的なこと?
どうやらトレイルランナー界隈では、「悪いマナー」と認識されているようです。
日本トレイルランニング協会のHPでは、大会主催者への注意喚起項目として挙げられています。
8、主催者はトレイル(山道)でヘッドフォンをつけながら使用している人やごみ等を捨てる人等に注意を喚起すること。
ほかにも個人のブログ等でも「悪いマナー」として取り上げられているみたいですね。
先日の記事 「トレイルでの暴行事件:アメリカのケースから考える」 でも、ランナーヘッドフォンをしていたことがトラブルの一因となっています。
なぜこんなことを調べようと思ったかというと、先日のトレイルライドでのちょっとした出来事がきっかけです。
前方からヘッドフォンをしたランナーが走って来たのですが、下を向いて走っていたせいか、私の存在に気付いてなかったんですね。
私は既に気づいていて自転車を下りていたのですが、すれ違う直前まで気づかれなかった。
これって危なくないか?と思ったわけです。
私は自転車に鈴をつけているのですが、ヘッドフォンをしていなければ下を向いていても私の存在に気づいて、避けるなりスピード落とすなりの準備ができたと思います。もしハイカーが相手だったら、ぶつかったかもしれませんよね。
耳をふさぐと周囲の音が聞こえないので、危険が察知できません。被害を受ける側にも加える側にもなり得るのですが、よりスピードが出ているマウンテンバイカーやトレイルランナーは加害者側になりかねないので気をつけたいところ。
ちなみにヘッドフォンをしているハイカーもたまに見かけます。これもよくないですよね。
マウンテンバイカーは今のところ見たことはないですけれど、本当にいないことを願います。
ハイカーであろうがランナーであろうがマウンテンバイカーであろうが、山の中で耳を塞いでしまうのはナンセンス。
わざわざ山の中で音楽を聴かなくても、春のこの時期は鶯の鳴き声とか聞こえて気持ちいいですよ~。
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