マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年4月12日

マウンテンバイクに飽きたら試してみる10のこと

正直を言いますと、マウンテンバイクに飽きた時期が何度かあります。

万年へっぽこライダーとして20年弱ほどマウンテンバイクに乗っているのですが、それだけ長いとどうしても飽きる時期がありました。

里山トレイルライドはハイカーや自然に気を使うし、寒い冬に早起きして走りに行くのも億劫です。
かといってクローズとコースとかガイドツアーばかりではお金もかかるし、そう近くにあるわけでもありません。
実際に数年ほどマウンテンバイクはお休みしていた時期もあります。
(ゲレンデスキーが趣味の人って、どうやってモチベーションを保ってるんだろう・・?)

というわけで、もしマウンテンバイクに飽きたら試してみる10のことについて書いてみたいと思います。


1 新しいバイクを買う


そう頻繁にできることではありませんが、新しいMTBを買って、全く違う走りを味わうというのは楽しいものです。

最近はタイヤサイズだけでも26インチから27.5インチ、29インチがありますし、それぞれにプラス規格という3インチ幅程度の太めのタイヤもあります。
もちろんもっと太いタイヤを使うファットバイクもありますしね。

サスペンションもフロントのみ(=ハードテイル)やフルサスはもちろん、最近はフルリジッド(サスペンションなし)もそれなりに認知されています。

一口にマウンテンバイクと言っても、幅広いラインナップがあるので、これまで乗っていたものとは違うタイプを選ぶと、また新しい乗り方が楽しめます。
ま、お金と保管スペースがあるなら、ね・・。


2 パーツを交換する


自転車を丸ごと買い替えなくても、パーツを変えて楽しむこともできます。

ハンドルやステムを変えてポジションを調整してみたり、ドロッパーポストを導入してみたり。

もっとお手軽に気分だけ変えたいのであれば、ヘッドキャップやグリップなどの、比較的安価なパーツを変えるというのもおすすめです。こんなのとかね。https://kustomcaps.com/


3 フレームを塗り直す


過去に2回ほどやったことがありますが、フレームを塗装し直すと、イメージがガラッと変わります。
古い自転車もまるで新品のように見違えますし、新しいフレームカラーに合わせてパーツを選び直すのも楽しいものです。

最近Spray.bikeが日本でも入手できるようになったようなので、興味のある人はDIYでやってみてもよいと思います。
ただ問題は作業場所ですよね・・。塗料が飛び散ってもよい室内の作業環境がある人がどれだけいるんですかね・・?

シクロワイアード Spray.Bikeの正しい遊び方・使い方


4 念入りに洗車する。なんならオーバーホールする。


細か~いところまできれいにしてみましょう。
普段は泥やほこりをふき取って注油する程度かもしれませんが、年に何度か定期的に大掃除をすると、動きもスムーズになったりパーツも長持ちします。

私の場合、だいたい5月と11月に大掃除をします。そのときはスプロケやボトムブラケットも外して、細かいところまで念入りに洗車します。半日がかりですよ・・。

なんなら自転車屋に頼んでオーバーホールしてみてもよいと思います。サスペンションをオーバーホールすると動きが全然変わって、なんだか新しい自転車になったような気分になります。


5 新しいトレイルを探す


いつも同じトレイルばかりを走っていては、飽きるのもしょうがない。であれば新しいトレイルを探してみてはいかがでしょうか?

まずは地図を見て目星をつけ、さらに歩いてみて自転車で走れるかどうかを検証し、最後に走ってみる。なかなか楽しいものです。

もちろん場所によっては全く余地がなかったりしますけどね・・。
富士山等高線 イメージ図
富士山の等高線ってキレイ・・。MTBは禁止ですよ。


6 誰かと一緒に行く、または一人で行く


普段一人で走っているのであれば、たまには誰かと一緒に走ってみましょう。

同じトレイルでも違う走行ルートをとっていたり、自分が全くクリアできないところをいとも簡単にクリアされたり、刺激を受けることも多々あります。

(これは私の今後の課題でもあります。もう少し社交的にならなければ・・。)

逆に、常に誰かと一緒なら、たまには一人で行ってみましょう。より自然と向き合って、走りだけでなく鳥の声や木々のざわめきに心を澄ます時間が持てます。


7 ガイドツアーに参加する


ちょっとお金はかかりますが、ガイドツアーに参加してみるのもアリです。
ガイドの人はその土地のことを詳しく知ってますので、単に走るだけでなく、自然の成り立ちや地域の特徴などを教えてくれます。新たな刺激を得るのもいいですよ。

ガイドはコースを知り尽くしていますし、かなりの頻度で乗っているので、相当のライディングスキルを持っています。そのスキルを学ぶのもいいですね。


8 クローズドコースに行く


もし普段里山トレイルにしか行かないのであれば、専用コースに行ってみてはいかがでしょう?

里山と違ってハイカーやランナーへの配慮は不要です。思いっきり爽快にかっ飛ばすことができます。

クローズドコースはほとんどダウンヒル用なんですが、もしダウンヒルバイクを持っていなければ、その場でレンタルしてはいかがでしょう。そのほうが自分のバイクを壊さずに楽しめますからね。


9 自然保護活動に参加する


普段里山トレイルを走っているのであれば、その山を整備している何らかの自然保護団体があるかもしれません。
一度自転車から離れて、そういった団体に参加してみてはいかがでしょうか?

普段走っている場所に所有者はいるのか、だれがどういう形で整備をしているのか知るだけでも、今後の走り方に影響を与えるかもしれません。新たなルート発見につながるかも?


10 山を歩く


ただシンプルに、山を歩いてみましょう。あんまり深く考えずに山を歩くのって楽しいですよ。
マウンテンバイカーと知り合うようになって、歩きで山を楽しむライダーが意外と少ないことに驚きました。

自転車とは違うスピードで景色を楽しむのも良いですし、自転車では走れない場所に歩きで入っていくのもまた楽しいです。
ま、頭の中では「ここはMTBならどう走る?」って考えてしまうんですけどね・・。

そうやって違う形で山にアプローチすると、マウンテンバイクの楽しさを再認識できます。
ハイキング イメージ図
ただ歩くのも楽しいものです。



いかがでしたでしょうか?おそらく経験の長いマウンテンバイカーはすでに経験済みのことばかりだと思います。
もしマウンテンバイクに乗り始めて間もない方でしたら、参考してもらえると嬉しいです。

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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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