由比本陣公園 |
まあ一泊素泊まりで4600円だったし、そんなもんか。あえてホテル名は出しません。
さて、今日の工程をルートラボで紹介しておきます。
距離は約120km。前日に比べると20kmばかり長いです。でも熱海の激坂みたいなのはないので、比較的ラクな行程かな。
富士川を超えたら、東海道や旧東海道沿いに、由比を目指します。東海道本線沿いに進めばよいので、比較的わかりやすいです。
由比本陣の前にて |
由比パーキングエリアを超えて、海のほうに出ればサイクリングロードがあるらしいのですが、私はさった峠に向かいます。ま、行かなくてもいいんですけれど、海沿いのサイクリングロードだと景色も単調でしょうから、あえて峠を選んでみました。
この峠も急坂なのですが、距離が短いのでそれほど大変ではありません。坂好きの人は乗ったまま行けるかもしれませんが、私は一部区間はのんびり歩きます。ミカン畑の中を歩きながら進むのも悪くなかったですよ。
眼下に東名高速が見えます。なかなかの景色ですね~。
東名高速を眼下に望みます。 |
なんて楽しんでいるうちに、峠のてっぺんに着きました。ここで小休止。
それにしても今日は暑いです!
さった峠に到着! |
さった峠から下ってきたら、また東海道沿いをメインにひたすら南下。清水を超え、静岡まで一気に走ります。
静岡で駿府城公園に寄ったのですが、大したものがなかったですね・・。一応巽櫓(たつみやぐら)で証拠として写真は撮ったのですが、それ以外これといったものは見つけられませんでした。
公園自体はキレイで気持ちのいいところです。
せっかく徳川家康の居城だったのに・・。
駿府城公園、巽櫓にて。 |
公園をあとにし、安倍川を渡るのですが、ここで目論見は、かの有名な安倍川餅を食べること。
石部屋というお店が有名なので寄ってみたのですが・・、
「店内改装のため休業中」
なんということ・・。持ち前の外食運のなさが発揮されてしまいました・・。
失意とともに安倍川を渡ります。ここで補給食を取るつもりだったのに、どうしよう・・。気力が半減したので、川のほとりでしばし休憩・・。
安倍川のほとりで休憩。安倍川餅が食べたかった・・。 |
・・・気を取り直し、再開します。
1号線を走り、宇津ノ谷峠を横目にひたすら南下します。そして藤枝を超え、島田へ。
島田には「蓬莱橋」という木造の橋があります。この橋、世界一長い木造の歩道橋としてギネスに認定されているそうです。
蓬莱橋 |
渡るのに往復で100円かかります。料金表には大人100円、自転車100円とあったので、あわせて200円払うのかと思っていたら100円でした。
ちなみに片道料金はないようです。
乗って渡ったらダメとは言われませんでしたが、観光客も多いし欄干が低いので、押して渡りました。
欄干が低いです。落ちたら死ぬ・・。 |
対岸に着いたらちょっと上り坂・・。地味にこたえます。
その後、茶畑の中を走り、富士山静岡空港を横目に、菊川、掛川方面へと進みます。ルートラボで見てもらうとわかると思いますが、この辺ちょっと変則的なルートを走っています。このルートが車通りも少なくて走りやすそうだったのです。
静岡と言えば茶畑! |
さー、掛川に着きました。浜松まであとちょっと。ここでは掛川城をちらっと眺めます。
掛川城!山之内一豊! |
掛川城と言えば山之内一豊ですね。一豊は関ケ原の戦いの前に自ら掛川城と領地を徳川家康に差し出し、 徳川方につくことを宣言したことで有名です。この宣言をきっかけにほかの武将も次々と徳川方につくことを明言し、徳川方が勢いづきました。関ケ原ののち、徳川家康はこの時の山之内一豊の行動に感謝し、土佐を与えることになりました。
掛川から浜松まではあと30kmちょい。2時間もあれば着きますかね。時計を見ると2時半。4時のホテルチェックインには間に合わなそうです。まあ30分くらいいいか。
あとはひたすら街中を走り、4時半くらいに浜松にたどり着きました。
せっかく浜松に着いたのに、街中の写真撮るの忘れた・・。
前日と違い、今日のホテルはいくらかマシです。その分ちょっと高くて7700円。でも自転車を部屋に持ち込めるのは嬉しかったです!
夕食はお約束の浜松餃子。浜松駅にある「石松ぎょうざ」に行きました。食べたのは1080円の餃子定食。とてもおいしくいただきました。
いやー、2日間走り続けて、ちょっと疲れてきました。明日は午前中に浜名湖と龍潭寺を巡って、新幹線で小田原まで戻る予定です。
チューハイのんでおやすみなさい~。
0 コメント:
コメントを投稿