マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年5月5日

自転車にまつわる規格乱立、ホビーライダーの私は困ってます。

一般的に自転車というのはいろんなメーカーのパーツを組み合わせてできているものなので、各パーツがうまく組み合わせられるように、サイズ規格というものが存在します。

リヤもスルーアクスル化。


例えばステムのクランプ部分は、以前が25.4mm、最近の主流は31.5mm径。一部は35mmもあるようですね。このサイズにあうハンドルを取り付けないといけません。互換性はナシ・・。


そして今実際に困っているのは、リヤエンドの規格です。

長らくリヤエンドの規格は、私が知る限りでは、たいして変わりませんでした。エンド幅は、ロードが130mmでマウンテンバイクが135mm。シャフトはどちらもクイックリリース。

しかし最近、ここにも規格乱立の波がやってきています。
私が去年(2016年)に買ったマウンテンバイクは、エンド幅が142mm、シャフトは12mmのスルーアクスル。この規格が主流になりつつあるようです。

さらに最近は、ブースト規格と呼ばれる148mmのサイズも出てきているそうです。

142mm幅の12mmスルーアクスル。

こうなると困るのがディスプレイスタンド。リヤエンドを挟んで自転車を立てるものです。これが従来のものが使えない・・。私の142mm/スルーアクスル規格には対応していないんですよ。
そりゃそうですよね、そんな規格ができる前に買ったんですから・・。
142mm/スルーアクスルのリヤエンド規格には非対応・・

このディスプレイスタンドが使えないせいで、自転車整備がやりにくいったらありゃしない。

もういっそのこと、そんな規格に左右されずに使える、本格的なメンテナンススタンドを導入しようかと思っています。クランプでフレームやシートポストを掴んで持ち上げるやつです。

でもあれは高い。ヘタすると2万円越えです。 保管場所も取るし、レースに出るわけでもないお気楽チャリダーの私には大げさです。

なにか良い方法はないものか・・。

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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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