マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年5月16日

フジドリームエアラインズ、スポーツ用自転車搭載サービスを開始

フジドリームエアラインズ(FDA)ってご存知ですか?静岡を拠点とする航空会社なのですが、スポーツ用自転車の搭載サービスを開始するとのことです。
この会社、なかなか自転車に理解があるみたいですよ!

飛行機での輪行は4回くらい経験があります。国内便ではどれも丁寧に扱ってくれるので、輪行バッグ利用でも特にキズや破損が生じたことはありません。でも一応免責の書類にサインさせられるし、そもそもしょせん薄い布一枚なので、不安がないと言えばうそになります。

かと言ってハードケースを使うと、目的地に着いてからが邪魔になります。ハードケース持って自転車に乗るわけにもいかないし、うまいこと預かってくれるところがあれば良いですが・・。

ちなみに海外への輪行は1度だけ経験がありますが、これは全く信用できない・・。段ボールに入れて「UP ↑」と書いていても無視されて、さかさまになって運ばれてきましたからね・・。まあちゃんと同じ便に乗っていただけでも感謝しないといけないのでしょうが・・。

そんな悩みごとの多い飛行機での自転車輪行ですが、フジドリームエアラインズがやってくれました!

FDAのPRより引用
プレスリリースによると、5月22日搭乗分のFDA全路線にて、サービスを開始とのことです。

単に受託手荷物として預かるだけでなく、事前に申し込めば搭乗カウンターでハードケースを無料で貸し出してくれるとのことです。
ハードケースは到着した空港で返却できるので、ラクでいいですね。

ただし空港ロビーへの自転車の持ち込みのためには、輪行バッグに入れて持ち込む必要があります。これは梱包が二度手間になるので、ちょっとめんどいかな~。

また、「損傷防止のため、お客様ご自身で十分な緩衝材を用いて梱包をお願いします。」とあることから、おそらく緩衝材は自分で準備しないといけないのでしょう。可能な限りは服やタオル等で代用できるかもしれませんが、一般的な緩衝材も準備しておいてもらえるとベターですね。
ハードケースイメージ (FDAのPRより引用)


FDAって初めて聞きました。そんな航空会社があったんですね。調べてみると、九州から北海道まであちこちに路線があるみたいです。

しかも、FDAは自転車に理解があるようで、レースやイベントに協賛しています。またプロMTBライダーの清水一輝選手もサポートしているとのことです。

ちょっと驚いたのが、マウンテンバイクのレースやライダーをサポートしていること。通常スポーツ自転車向けのサービスは、ロードバイクを前提とされていることが多く、マウンテンバイクなんて視野にも入っていないです。マイノリティだからしょうがないか、なんて感じだったのですが、FDAは違うようです。 ありがたいことですね~。


これを機に、ほかの航空会社でもハードケースの準備が広がってくれるといいですね~。


Share:

0 コメント:

コメントを投稿

ラベル

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

Featured Post

サイクルトレインも「ネットワーク化」が必要。

「サイクルトレイン」をご存知でしょうか? サイクルトレインとは、一部の鉄道会社が実施している、自転車をそのまま電車内に持ち込めるサービスです。 通年で利用できるところもあれば、曜日や季節限定のサービスだったりします。 また、「実証実験」としているところもあり、あまり一般的...