この会社、なかなか自転車に理解があるみたいですよ!
飛行機での輪行は4回くらい経験があります。国内便ではどれも丁寧に扱ってくれるので、輪行バッグ利用でも特にキズや破損が生じたことはありません。でも一応免責の書類にサインさせられるし、そもそもしょせん薄い布一枚なので、不安がないと言えばうそになります。
かと言ってハードケースを使うと、目的地に着いてからが邪魔になります。ハードケース持って自転車に乗るわけにもいかないし、うまいこと預かってくれるところがあれば良いですが・・。
ちなみに海外への輪行は1度だけ経験がありますが、これは全く信用できない・・。段ボールに入れて「UP ↑」と書いていても無視されて、さかさまになって運ばれてきましたからね・・。まあちゃんと同じ便に乗っていただけでも感謝しないといけないのでしょうが・・。
そんな悩みごとの多い飛行機での自転車輪行ですが、フジドリームエアラインズがやってくれました!
FDAのPRより引用 |
単に受託手荷物として預かるだけでなく、事前に申し込めば搭乗カウンターでハードケースを無料で貸し出してくれるとのことです。
ハードケースは到着した空港で返却できるので、ラクでいいですね。
ただし空港ロビーへの自転車の持ち込みのためには、輪行バッグに入れて持ち込む必要があります。これは梱包が二度手間になるので、ちょっとめんどいかな~。
また、「損傷防止のため、お客様ご自身で十分な緩衝材を用いて梱包をお願いします。」とあることから、おそらく緩衝材は自分で準備しないといけないのでしょう。可能な限りは服やタオル等で代用できるかもしれませんが、一般的な緩衝材も準備しておいてもらえるとベターですね。
ハードケースイメージ (FDAのPRより引用) |
FDAって初めて聞きました。そんな航空会社があったんですね。調べてみると、九州から北海道まであちこちに路線があるみたいです。
しかも、FDAは自転車に理解があるようで、レースやイベントに協賛しています。またプロMTBライダーの清水一輝選手もサポートしているとのことです。
ちょっと驚いたのが、マウンテンバイクのレースやライダーをサポートしていること。通常スポーツ自転車向けのサービスは、ロードバイクを前提とされていることが多く、マウンテンバイクなんて視野にも入っていないです。マイノリティだからしょうがないか、なんて感じだったのですが、FDAは違うようです。 ありがたいことですね~。
これを機に、ほかの航空会社でもハードケースの準備が広がってくれるといいですね~。
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