マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年6月6日

普及なるかサイクルトレーラー

大きな荷物や重い荷物を運びたいとき、自動車を使うかたは多いと思います。
例えばお米や灯油といった重い荷物、家電品などの大きな荷物など、自転車だと運べない・バランスが悪いものは自動車を使うわけですが、たかだか10数kg程度のものを運ぶのに1トン以上もある自動車を動かすことに私は大きな無駄を感じます。
そして毎回思うのです。「ああ、自転車用のトレーラーが欲しいな~」と・・。
Burley Nomad


荷物を運ぶだけなら、たくさんの荷物を運べる「ロングテールバイク」というものも存在します。
しかしこれは自転車そのものを買いなおさなければいけません。特に荷物がない時でもこの長い自転車を乗るのは、ちょっと不便。
取り回し的には問題ないのですが、駐輪がね・・。
ロングテールバイクといえばSurley

それに対してサイクルトレーラーとは、自転車で引っ張るリヤカーみたいなものです。
リヤカー部分の大きさは千差万別あり、ちょっとした荷物を運ぶ程度のものから、100kg以上の家具を運べるものまであります。
今所有している自転車がそのまま使えますし、使わないときは外しておけるので、邪魔になりません。
Surlyのトレーラはさすが規格外のサイズ!

欧米では比較的メジャーのようで、子供を乗せて走っている写真を見たことがあるかもしれません。
日本でもみかけないことはないですが、かなりマイナーな存在です。道路事情もあってなかなか普及しそうにはありません。
Burleyより引用


しかしこのトレーラー「Burley Travoy」は小ぶりでよさそうです。

Burley Travoy
トレーラーというよりキャリーカートですね。簡単に自転車と着脱でき、外した状態ではキャリーカートとして使用できるので、スーパーに持ち込んだりしても違和感がありません。

ほかのトレーラーと比べて幅も狭いので、取り回しに苦労することはなさそうです。せいぜい路肩の段差などに注意する程度でしょうか。

収納時には折りたためるのも便利です。
あまり大きなものは運べませんが、お米や灯油を運ぶ程度には良さそうです。

このトレーラー、日常生活にはもちろんですが、長期の自転車旅行に最適のような気がします。

長期旅行にはパニアバッグが定番ですが、旅館に泊まる際や輪行の際に荷物が複数に分かれてしまうのがやや面倒。

しかしこのトレーラーを使えば簡単に荷物を取り外せて、そのままカートとして引っ張っていけば良く、大幅に手間が省けそうです。



以前まではフェアトレードが国内唯一の輸入販売代理店で、ほぼ直販オンリーだったと思うのですが、最近取り扱いを始めるところが増えてきているようです。

GTやFELTで有名なライトウェイプロダクツも取り扱いを開始していますし、日本コンピューター・ダイナミクスという駐輪場のシステム開発や運営をおこなう会社も取り扱いを始めています。

ちなみに日本コンピューター・ダイナミクスはフェアトレード社から卸しているとのことですが、ライトウェイはよくわかりません。Webページには日本正規代理店と書いてあるので、Burley本社と直接取引しているのかな?

業界の人間ではないので商流のことはわかりませんが、今後サイクルトレーラーが日本でも普及する兆しではないかと思い、私的にはうれしいことです。ライトウェイプロダクツが扱うということであれば、多くの自転車店で扱えますしね。

いつかこれを使って日本一周旅行とかしてみたいな~・・。


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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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