マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年6月13日

デモ行進、もう少しわかりやすいアピール方法もありそうなのに・・。

スペインのマドリードでデモ行進が開催されたそうです。
目的は自転車への配慮や安全を自動車の運転手に求めるため。
しかしそのやり方がなんとも奇抜。なんと多数の人が全裸で自転車に乗って行進したとのことです。
これって意味あるんですかね・・?


http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000102877.html

私がドライバーだったら、印象に残るのは「たくさんの裸の人たちが自転車に乗ってた」ということだけで、それが何を意味しているのか深く考えることはないと思います。仮に考えたところで、「自転車への配慮」に思い当たることはないでしょう。
こういうのは単にメディアに取り上げてほしいだけで、たいして深く考えていないのではないかと思います。

そもそもドライバーに配慮や安全を望むなら、過度に目を引く奇抜な格好はダメでしょう・・。ドライバーの注意力が散漫になって、衝突事故でも引き起こしそうです。

少し古い動画ですが、こちらは自転車への配慮をアピールする手段としてはまだまともに思えます。
やや過激ではありますが、自転車通行帯にある障害物をよけずに片っ端からぶつかっていくのです。
もちろん自転車のほうが転倒して痛い思いをしますが、その危険性を訴えるという意味ではわかりやすいです。


もともとは障害物を避けて車道を走っていたら警官に反則チケットを切られたことに納得いかず、この動画を思いついたそうですが、配慮を訴えるのにはわかりやすいですよね。

同じことをやれとは言いませんが、せっかくデモ行進をするならその意図をわかりやすくアピールすることも大事でしょう。
例えばクルマのハリボテを作って路駐のような形で道路わきに置いておいて、そこに突っ込むとか、デモの中に逆走する自転車を向かわせるとか・・。

おそらくこのデモ行進も3日と経たずに忘れられてしまいます。ただでさえデモ行進というのは交通を乱したり騒音を出したりして一般市民に迷惑をかける行為なのですから、せめて少しでもその意義が伝わる行動にしたほうがよいのではないか、と思う次第です。


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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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