アメリカからの記事です。Singletrack.comの記事によると、トレイル上を横断する形で張られた有刺鉄線にマウンテンバイカーが引っ掛かり、首に大けがを負ったそうです。
Singletrack.com
Mountain Biker’s Neck Sliced by Barbed Wire Strung Across Trail in Alberta
記事を要約すると、アルバータ州のトレイル上に有刺鉄線が張られ、それに引っ掛かったマウンテンバイカーが首に大けがを負いました。部分的には深さ1cmにも達するけが。
被害者によると、有刺鉄線はトレイルを横切るように、ちょうど首の高さで設置されていたとのこと。また場所も坂の下のほうやコーナー周りなどであったとのことです。
後ろを走っていた同行者も目撃によると、被害者の首が大きく後ろにのけぞって後ろに投げ出されたため、被害者は死んでしまったと思ったそうです。
被害者は後ろに投げ出されて岩にたたきつけられたため、首以外にも背中の打撲や内出血、内臓へのダメージなどを負いました。
被害者と同行者はMTBをその場に置いて、すぐさま救護室へ向かいました。
しかし翌日、8,000ドルもする Specialized StumpJumper FSR はなくなっていたとのこと・・。
これは酷い!マウンテンバイカーを狙った犯罪行為と言って間違いなさそうです。ハイカーとライダーでは首の高さが違いますから、ハイカーへの嫌がらせとは考えにくい。
トレイルを走っていたら目の前にいきなり有刺鉄線ですよ。ちょっと考えられない・・。
普段トレイルを走っていて、危ないことはありますが、それはほとんどが岩や枝など自然のもの。たまにひっかかるのが道標や水準点など、測量に関するであろう人工物。
嫌がらせのような障害物を置かれていたことは、少なくとも私の経験にはありません。
こんなことが日本で起こらないよう、祈るばかりです・・。
2017/7/20 追記
このニュースですが、ひょっとしたら被害者のでっち上げかもしれません。
次の記事 釣られたか・・?「有刺鉄線で大ケガ」は嘘ニュースだったかも・・。 に続報を記載していますので、ぜひご参照ください。
さらなる続報がありましたらこのブログ上でお知らせします。
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