マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年9月1日

ヘルメットとサングラスの融合

オンロードでもオフロードでも、ヘルメットは大切です。かぶっていないと、場合によっては取り返しのつかないことになってしまいます。
それと同時に大切なのはアイウェア。オンロード・オフロードともに紫外線や風、異物などから目を守ります。
そのヘルメットとサングラスですが、相性に悩んだことはありませんか?


最近のヘルメットは後頭部までしっかり守る形状になっています。それに伴い側頭部も以前よりはカバーする範囲が広がっているようで、サングラスのテンプル部分と干渉するケースがあります。
実は私が使っているヘルメットも干渉しているのが悩み。テンプル部分がこすれて色が剥げつつあります。

ヘルメットメーカーやサングラスメーカーもその辺を気にしているのかどうかはわかりませんが、ここ最近はヘルメットにサングラス代わりのシールドがついているものが出てきました。
以前はタイムトライアル用のヘルメットにはシールドがついていましたが、あのエイリアンみたいな形状のヘルメットを日常で使う人はいないはず。もっと日常使いできるタイプがあってもいいのにな~、と思っていたら、どうやら少しずつ増えていたみたいです。
こんなの普段は使えない・・。

例えばGIROのVanquish。ロードバイク用ですが比較的通常のヘルメット形状です。

サングラスで有名なOakleyも出してきました。こちらもタイムトライアル用という位置づけですが、エイリアンみたいな形状ではないですね。むしろ戦闘機乗りのヘルメットみたいな形状です。シールドにはPrizmを採用しています。

日本メーカーのKabutoもリリースしています。こちらは眼鏡をしていても使えることをアピールしています。


こうやって見ていると、タイムトライアル用からロードバイク用に広がっているのがわかります。まだMTB用にまでは至っていないようです。MTBの場合はサングラスじゃなくてゴーグルを使うケースもありますからね。

ちなみにMTB用としてはRudy Projectが新しいヘルメットをリリースしています。こちらはシールドはありませんが、Rudy Projectのサングラスとの相性を考えて作られています。カラーもサングラスと合わせられるそうです。まだ公式ページには出ていないようですね。
Rudy Project

シールド付きのヘルメットは、もっと一般向けにランナップが増えるといいな~、と思います。そうすればサングラスとの相性問題が解決できるだけでなく、眼鏡を使う人もシールドの恩恵を受けられますからね。特に雨天の状況下では眼鏡ユーザーは視界が極端に悪くなります。その点シールドがあると安全度が高まります。
Kabuto以外のメーカーのヘルメットが眼鏡の併用できるのかどうかが気になりますね。



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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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