というわけで今回は自転車掃除というかメンテナンスに必要なチェーンへの注油について書きたいと思います。
ほんとはチェーン洗浄から書くべきなんでしょうけど、まだ写真がないのでそれは後日気が向いたら、ということで・・。
チェーン注油につかうオイルですが、現在のところ私は2種類持っています。
上の写真左がWAKO'Sのチェーンルブ。右がフィニッシュラインのウェットルブ。
とは言え、実質的にはWAKO'Sの一択なんですよね。
WAKO'Sのチェーンルブは万能です。比較的さらっとしていてべたつきもありませんが、かといってすぐに乾いてしまうわけでもありません。長く使ってもオイルが飛び散ることもなければ、チェーンが黒く汚れたりすることもないですね。
とにかくこれを使っておけば間違いはない、という品物です。
あえてデメリットを挙げるとすれば値段が高いということ。だいたいこれ一本(180ml)
で1,700円くらいします。
WAKO'S使用の場合。チェーン汚れがほとんどありません。 |
実はこれ5~6年前に買ったのですが、とあるイベントに出る予定で、雨天の可能性があったり、それでなくても川渡りがあるコースだったので、念のためこのウェットルブを入手しておいたのです。
この品物の特徴は粘度が高く雨に強いのですが、代わりにチリやほこりを吸着します。なので少し使っていると汚れが溜まってしまいます。街乗りでもすぐ汚れますね・・。
ウエスでふき取ったくらいではチェーンの内側の汚れは取れないので、いつもチェーンを外してパーツクリーナに浸すという大掛かりな掃除になってしまいます。
フィニッシュラインウェットルブの使用例。うう、汚れが・・。 |
ウェットルブは正直言うとあまり使いたくない。でもいつまでも手元に置いていてもしょうがないので街乗り用の自転車に使って、無理やり消費しているだけです。
120mlってなかなか減らないのね・・。
というわけで、年末も近づいてきたので、近いうちに自転車の大掃除を実行予定です!
ちなみにクレ5-56は清掃用には使えます。油よごれを落とすのには効果的ですが、チェーンへの注油目的には使わないほうがよいです。注油した直後は良さげに見えますが、油を落として乾いてしまうので、そのままにしてるとむしろ錆びます・・。油汚れを落としたり一時的な潤滑(固着したボルトを回すとか)には便利ですけれどね。
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