そのため多くの人が個人所有のクルマに頼っているわけです。
しかし高齢になってくるとクルマの運転も引退するときがきます。その際に交通手段がなくなって困るわけですが、その際に3輪自転車はどうでしょう?
なぜこんなことを言い出したかというと、私の親がもうそろそろクルマの運転を引退する年齢なんですよね。幸いにもそれなりの都市に住んでいるので公共交通機関は発達していますが、それでもクルマがないと日々のちょっとした買い物や移動は不便になると思います。
その時がきたら電動アシスト付き自転車でも買ってあげようかと考えているのですが、あの重さと2輪車の不安定さから敬遠されそうな気もするのです。
じゃあより安定感のある3輪自転車はどうかな、と思ったわけです。
それにしてもちょっと調べてみると、3輪自転車って言葉は悪いけれどダサイですね・・。どれも積極的に乗りたくなるものはありません。
しかし海外に目を向けると、多少魅力的な車種もあるようです。
Kiffyはフランスの3輪自転車ですが、前輪が2輪になっています。カーブ時の内輪差などの技術的な問題も解決しており、さらにうれしいのは2つの前輪の間に荷物が積めるようになっていること。これならお米や灯油といった重い荷物も運べますね。
電動アシスト付きのタイプもあるようです。(日本の規格には対応していないようですが・・。)
Kiffy |
こちらのニュースサイトで紹介されているのは、普通の自転車をカーゴバイクにできるキットです。これも3輪自転車になりますね。
ブレーキ周りがどうなっているのか詳しいことはわかりませんが、なかなか興味深いアイテムです。
しかし現実的には、日本の道路環境がネックでしょうか。普通の2輪自転車にとっても決して優しくない道路事情、3輪自転車はなおさら走りにくいでしょう。
日本の高齢化は世界に類を見ないレベルで進行しているそうなので、自転車事情や道路事情も高齢化にあわせた改善が必要なんじゃないかと思った次第です。
(おまけ)
記事を書くにあたって日本の人口ピラミッドを調べてみたんですけど、すごいですね。団塊ジュニアのジュニアに当たる年齢層、全然膨らんでない・・。少子化が人口減につながるというのがはっきりわかりますね・・。
2015年 日本の人口ピラミッド |
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