マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年10月8日

海原を見ながら磯場を歩く。関東ふれあいの道「三浦・岩礁のみち」後編

関東ふれあいの道、「三浦・岩礁のみち」後編です。
前編では松輪間口漁港から江奈湾までをレポートしました。後編では白浜毘沙門天から終点の宮川湾まで、そして全体の総括をレポートします。



毘沙門天から盗人狩はなかなかの荒れたルート

さて、毘沙門天からまた磯場に降りてきました。まずは猫にご挨拶。
野良猫のようです。

途中に弥生時代の住居跡群という場所があります。弥生時代の生活の跡が見られるそうですが、うっそうとした藪に囲まれてよくわかりません。
これは何の骨・・?

道はなかなかスリリングになってきます。飛び石的な所も行かなくてはなりません。前半にも書きましたが、岩礁のみちは満潮だと渡れない箇所もあるそうです。
踏み外さないように注意!
いったん車道に出ます。少しだけ歩くと、分岐がありますが、ここは左が正解。
ここは左の道を進みます。
また磯場に入るのですが、ここからのルートはしばらく荒っぽいです。アップダウンはないのですが、どこを通ったらよいのかわかりにくいです。まあ基本的に海沿いに歩いていればよいので迷うことはありませんが、岩を上ったりよけたりと、少々難儀ではあります。
どこを歩けばよいのやら・・。
しばらく行くと、盗人狩という場所にでます。昔追いかけられた盗賊がこの崖に出て、足がすくんでしまい容易に捕まったという話から名付けられたそうです。確かにすごい崖ですね。
盗人狩の崖

宮川湾でゴール!

ここまでくればもうゴールはすぐそこ。宮川湾が最終地点です。宮川湾は小さなヨットハーバーみたいな場所ですね。出入り口にはトイレもあります。
駐車場もあるので、ここにクルマをデポすれば良かったとも思いましたが、実は有料のようです。やっぱり宮川公園でいいや。
ふれあいの道の出入り口
あとは宮川公園まで戻り、自転車をピックアップして帰路に着きました。歩いた時間はだいたい3時間くらいですかね。ほぼ公称時間通りです。
宮川公園

総括「ゴミさえなければとっても楽しいルート!」

ルート自体はわかりやすく、迷うこともありません。整備も最低限なので野性味あふれるルートです。
アップダウンはないのですがずっと磯場を歩くので、岩を上ったりよけたりという動きが多く、太ももよりふくらはぎのほうが疲れますね。

やはりアプローチの不便さがネックでしょうね。ほとんど歩いている人はいませんので、プライベート感は満載です。(釣り人はいます)。私のようにクルマ+自転車というのはなかなか良い方法なんじゃないかと思います。

あと最後に、気になったのはゴミ!海沿いなので流れ着いたと思われるごみやトンビに荒らされたと思われるゴミがたくさんあります。ほぼ全ルート、磯場も車道でもごみが視界に入らなかったことはないと言っても過言ではないくらいです。これがとにかく残念でしたね。ゴミが映らないように写真を撮るのが一苦労でした。もっときれいだと最高のルートなんですけどね・・。
ゴミがね~・・

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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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