以前から気にはなっていたのですが、先日チェックしてみると、かなり傷んでいることがわかりました。一部は表面がはがれて裂けそうになっています。これはもう少しするとバーストの危険あり。
というわけでタイヤ交換をすることにしました。
まずはタイヤの手配。ベージュ色のタイヤなのでたぶん置いていないだろうと思いつつ自転車屋で探すと、やはり店頭在庫にあるのはブラックのみ。卸の在庫を確認してもらうべく、とりあえず注文してみました。
数日後に自転車屋から電話がかかってきたのですが、メーカー在庫もなくて入荷が3月下旬くらいになりそう、とのこと。まあそんなものだろうと思っていたので、ベージュは諦めて店頭在庫のブラックを購入しました。2本で約6,000円。
ちょっと話がずれますが、カタログに載っているのに在庫がない、生産予定がわからないというのは自転車界ではよくあるように感じます。もうちょっとなんとかならないものか、と・・。
さて、いよいよ交換開始です。
まずは前後のホイールを外さないといけません。ハブとフレームはナットで固定されているので、これを外す必要があります。 クイックレリーズを使っているスポーツタイプの自転車と違ってこれが一番面倒・・。組み立てるときの手順を間違えないよう、写真を撮りながら作業を進めます。
ハブはナットで締められてます。 |
後輪はややめんどくさそう、というのも後輪にはスタンドと外装変速機があるからです。
まずは前輪と同じくナットを外します。そしてスタンドも。エンド形状を見ると、ハブ軸を後ろに引っ張って外すタイプです。後ろに引っ張るスペースを確保するため、チェーンを緩めて、泥除けも緩めておきます。 これで大丈夫なはず。
後輪はごちゃごちゃ・・ |
外れた! |
はい、外れました。
あとはタイヤを交換して逆の手順で組み付ければOK。タイヤ交換時の注意点は、リムとタイヤでチューブを挟んだりしてチューブを傷つけないようにすること。慎重に作業します。
あれ、前輪がパンクしました・・。慎重に作業したつもりだったのですが、どうやらチューブに穴を開けてしまったようです・・。しょうがないのでパンク修理。穴の開いた箇所にパッチを貼っておきます。
今度は大丈夫。続いて後輪。さらに慎重に作業したおかげか、後輪はパンクせずに済みました。
あとは逆の手順で組み付けていって、タイヤ交換は終了。最後にチェーンの掃除をして完了です。本当はシフトワイヤーやブレーキシューも交換したほうが良いのですが、それはまた今度にしておきます。
タイヤ交換、タイヤ実費だけで済みました!
交換した翌日の午後、急に後輪の空気が抜けました。
「あれ、やっぱりパンクさせてたか・・。あれだけ慎重に作業したのになんでだろう?」と思いながら後輪を外し、今度はチューブ自体を交換しました。これでもう大丈夫。
ちなみに取り外したチューブを調べてみると、どこからも空気が漏れていません・・。なんで・・?
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