マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2017年2月20日

PaaGo Works Swingを買っちゃいました。まずは外観レビュー。

PaaGo Works Swing (M)
以前から気になっていた製品、「PaaGo Works Swing M」をとうとう買ってしまいました。

自転車に乗るときにつかう小さめのバッグが欲しかったのですが、自転車だけではなくて山登りや普段使いにもいけそうなものがいいな〜、と。

ここ半年ほどお店でいろんな製品を見てきたのですが、いまいちピンとくるものがなく困っていたところ、偶然ネットで見つけたこの製品ならいけそうだと思い、思い切って購入しました。

というわけで早速見ていきましょう!



全体的な印象は?

 「あ、軽い!」
これが手にとった第一印象です。何も入っていないと本当に薄い状態なので、バッグに忍ばせておくにも邪魔にならなそうです。

付属のバンドは2種類。

1つは短いバンドのものが1セット。山登りの際にチェストバッグとして使うときのものです。
もう1つは長めのもの。これはショルダーやウエストバッグとして使う際に使用します。
付属バンドは2種類

防水性は必要充分

本家のサイトによると、生地はテフロン加工で2層のPUコーティング。そして縫製箇所を極力減らして止水ジッパーを使用したとあります。
実際に試してはいませんが、見た感じは大丈夫そうです。ただメイン気室は止水ジッパーではないので、横殴りの雨とか水没はさすがに無理かと。

サイズは?

この製品はMとLがあるのですが、買ったのはMサイズ。Lは自転車用としてはちょっと大きすぎです。サイズは以下のとおり。Mサイズのほうが縦横に4cmずつ小さいですね。

  • Lサイズ: 220 x 260 x 60 mm、約160g
  • Mサイズ:180 x 220 x 60 mm、約120g
本家のサイト、写真の注記とスペック表で重量が違うんですよね・・。

ポケットは主に3つ

メイン気室がこちら。インナーが黄色なので、何が入っているのかわかりやすくなっています。
メインポケット。

自転車用がメイン用途ということで、試しに予備チューブとミニポンプを入れてみました。これくらいなら余裕です。小さめのツールキットや補給食を入れても大丈夫そうですね。
メインポケットにチューブとミニポンプを入れたところ

メイン気室の前にあるポケットです。中には2つに仕切られたポケットがあります。仕切りはミニ財布とiphone5くらいならちょうどよく収まります。
フロントポケット

スマホは、iphone5のサイズを超えてくると厳しいです。手元のNexus5を入れてみると、幅も高さもギリギリ。特に高さが厳しく、他に何も入れなければファスナーをなんとか閉められるくらい。現実的には仕切られていない所に入れることになると思います。
フロントポケットに財布とiphone5を入れてみました。

フラップにもファスナーがあり、ここにもポケットがあります。山の地図を入れることを想定していることもあり、マチがほとんどありません。かさばるものは無理かな。自転車に乗るときには使わないかも。
背面にもポケットがありますが、ここにはファスナーはついていません。
フラップのポケットと背面ポケット

ベルト・バックル

バッグに直接付いているベルトには左右にオスとメスのバックルがつけられています。ベルトの長さもそこそこあるので、伸ばして左右をつなげればちょうどよい手提げ部分になります。
バッグ本体についているベルト




自転車に取り付けてみましたよ!

まず思ったのは、「短いバンドをハンドルに付けたらハンドルバーバッグになるんじゃない?」ということです。実際にやってみましょう。

・・はい、そう思い通りにはなりません。
まずバンドの長さがギリギリ。写真のような、ケーブルも一緒にバーテープで巻いてある場合は、本当に長さがギリギリです。ちょっとゆるむと一気に外れそうで、実質的にこれは無理かと。ケーブルがなければ大丈夫なんですけどね・・。
バンドの長さがギリギリ・・。
そしてバックル部分がスペースを取ってしまい、ハンドルバーとバッグにかなりの隙間ができてしまいます。
隙間が広すぎ・・。
このせいでバッグの位置が下になりすぎて、自分のツーリングバイクだと(Surly CrossCheck)、タイヤにバッグが当たってしまいます。これは致命的。
タイヤに当たってる!これはダメだ・・。
というわけでこの短いバンドは使わず、バッグについているベルト同士をつないで、ステムの下にくぐらせるとちょうど良い感じですね。このほうが取り扱いもラクかも。

ステム下に通せばいい感じ。

で、買ってよかった?

当初の想定とは違うところもありましたが、総じて軽くていろんな使い方ができそうなバッグです。ベルトも複数付属していますし、防水性も必要充分。自分の場合は自転車のハンドルバーバッグとショルダーバッグ、ウエストポーチ的な使い方を想定しています。
これで税込5,400円。良い買い物だったのではないかな、と思います。

自分の場合は自転車に乗るときに使うことが多くなると思うので、実際に使ってみたらまたレポートしたいと思います。

追記:使用レビュー記事はこちら
「予想外の雨天デビュー!PaaGo Works Swing 使用レポート」


Share:

0 コメント:

コメントを投稿

ラベル

自己紹介

自分の写真
一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

Featured Post

サイクルトレインも「ネットワーク化」が必要。

「サイクルトレイン」をご存知でしょうか? サイクルトレインとは、一部の鉄道会社が実施している、自転車をそのまま電車内に持ち込めるサービスです。 通年で利用できるところもあれば、曜日や季節限定のサービスだったりします。 また、「実証実験」としているところもあり、あまり一般的...