マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2018年3月28日

飛行機輪行での自転車の取り扱い、どこまで信用する?

輪行という言葉があります。自転車乗りにはなじみのある言葉ですが、これは自転車を専用の袋や箱に収納して、電車や飛行機に荷物として持ち込んで移動することを表します。

私も何度かやったことがあります。電車で利用した回数は覚えていませんが、飛行機は3~4回ほどあります。 電車と違って飛行機は完全に手元から離れてしまうため、どう扱われているのか不安。しかし以下記事によると、少なくともANAではしっかり丁寧に扱ってくれているようです。

ANA飛行機輪行の裏側に潜入、「自転車は、お客様と一心同体」羽田~松山間の輸送とは



私の経験上でも、日本国内では手荒な扱いを受けたことはありません。荷物受け取りの際も自転車はベルトコンベアではなく個別に運ばれてきました。

しかし海外だと話は違います。私は一度しか海外輪行の経験はありません。そのときはMTBを段ボール箱に入れて運んだのですが、受け取りの際はベルトコンベア上に放り投げる勢いで乗せられていました。しかも上下が逆さまになって・・。そんなこともあろうかと、左右だけでなく上下もしっかり緩衝材を入れておきましたけどね。
でも紛失されなかっただけマシでした。実際届かなかった人が何人かいたし・・。

また最近の動画ニュースですが、エアアジアにて乱雑な受託自転車荷物の取り扱いが話題になっています。
記事と関連動画を見ると、ベルトコンベアで運ばれてきた自転車を職員が乱暴に扱っていることがわかります。動画で撮られてしまっては言い逃れできません。
確かにひどいとは思いますが、今更驚くような事ではないというのもまた事実。

自転車に限らず、そもそも私は飛行機での受託荷物の扱いを全く信用していません。特に海外路線ではそれが顕著。実際に紛失を一回、こじ開けによる荒らし・盗難を一回経験しています。
なので個人旅行はもちろん、仕事での出張でも極力荷物を預けないようにしています。機内持ち込み荷物だけで済ませるので、たいてい「荷物これだけ?」と言われます。

上記のANAの記事も、「取材があったから丁寧にやっただけなんじゃないの?」「国際線でもそうなの?」などと言い出したらきりがありません。
丁寧にやっていると信じたいですが、油断は禁物。飛行機輪行の際には念には念を入れて万全の対策をしておいたがほういいですよ~。

あ、余談ですけど、沖縄や瀬戸内などで離島にわたる際の小さな渡船も要注意です。「自転車そのままデッキに載せていいよ~」という言葉に甘えてると、バッシャバッシャと波を被ったりします。もちろんあとで錆びだらけ。私はそれで自転車を一台ダメにしました・・。


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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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