先日楽しんだ梅見ロングライドですが、途中でマシントラブルが発生しました。
走行不能とまではならずに済みましたが、かなり焦りました。
ちゃんとメンテナンスしておいたはずなんですけれどね・・。
上の写真、パッと見て何か違和感を感じませんか?
すぐに分かった方、なかなかするどい!そう、チェーンリングを留めているボルトが足りませんね。私のクランクは4本のボルトで留めるのですが、なんと2本も足りません・・。
山道を上っている途中、ふと違和感を感じてフロントリングあたりを見ると、チェーンがかかっているアウターリング(注)がなんだか左右にぶれながら回っていました。
あれ?と思った瞬間にチェーンがイン側に脱落。慌ててシフト変更で対応しましたが、アウターリング(注)が取れかかっていました。
(注:私は3 speedのフロントギヤで、アウターにバッシュガードをつけているので、正確にはミドルリングになります。)
止まってチェックしてみると、なんとチェーンリングを留めるボルト・ナットが2本もなくなっています。
うーん、これは困った。4本中2本もなくなるとは、かなりヤバイ。
残った2本を対角線に配置しなおしてみたところ、とりあえずは走れそうです。
でも力を入れるとチェーンリングがたわんでしまいます。
しょうがないので、アウターを使うのは巡航時を主体で、上りはインナーで対応することにしました。
帰りもまだ数十kmはあります。輪行袋もあるので最悪は輪行を視野に入れつつ、あまり力まずに帰ってきました。
それにしても、年末に大掃除・点検をやったばかりだったのになぜ・・?
おそらくその際の締め方に問題があったのでしょうね。
翌日、早速修理をしようと工具箱を開けてみたところ、あると思っていた予備のボルトがありません。おかしいな~、あったと思ったんだけどな~。
しょうがないので作業は中止。ボルトを入手すべくネットでポチっとしました。
今更知ったのですが、ボルトにもいろんな種類があるんですね~。長さの違いもあれば、アルミ、スチール、チタンなど素材の違いもあります。
私はそこまでこだわらないし、軽さよりも頑丈さを優先するので普通のスチール製をオーダー。どのみち山に行けるのは早くても次の週末なので、ゆっくりボルトの到着を待つとしましょう・・。
というわけで、普段からボルト類の増し締めや、各部点検を怠ってはいけないよ、という教訓を学んだ出来事でした。
私も本日同じ経験をしました。
返信削除毎日のメンテをしてたつもりでしたが。。
怖い思いをしました。