マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2018年10月21日

(ほぼビワイチ)2泊3日の自転車ツーリング 最終日

ほぼビワイチツーリングも最終日となりました。
この日は雄琴温泉から琵琶湖東岸へ渡り、近江八幡、安土城跡をめぐり、ゴールの米原まで進みます。

朝7時に起床。相変わらず素泊まりなので、宿の朝食はありません。
早々に出発して北上します。はい、南下ではなく北上、昨日来た道を戻ります。
本日のルートは雄琴温泉から北上して琵琶湖大橋を渡り、近江八幡市と安土城跡を観光。最終目的地は新幹線の駅がある米原です。というわけで琵琶湖の南端まで行きません。色々と調べていると、琵琶湖大橋より南側は交通量も多く、これと言った見どころもないようです。であれば無理に走らなくてもよいかな~、と。

まずは堅田のコメダ珈琲で朝食。420円でおいしいコーヒーと食パンが食べられるなんて素敵です。チェーン店を軽視してはいけませんね。

琵琶湖大橋を渡り、湖沿いを走って近江八幡へと向かいます。近江と言えば昔の商人町。風情ある美しい街並みです。船による水郷巡りも楽しそうですね。
でも私が着いたのはまだ9時くらいなのでお店もほとんど空いていません。
一通り風景を楽しんだら、すぐに出発です。
近江八幡、石畳と水路
さあ、次は安土城跡だぞ~!と思いながら走っていたら、あっと言う間に着きました。6kmくらいしか離れていないのね・・。

自転車置き場では早速のお客様、カエルが自転車に飛び乗ってきました。ちょっと驚きましたが、これは無事カエルという暗示と受け取っておきましょうか。
無事カエル、ということで。
安土城跡はちょっとした小山になっていて、天守閣のあった山頂まで20~30分ほど山道を上らないといけません。往復でだいたい1時間の行程です。ちなみに入場料700円ナリ・・。
でもなかなか興味深いものでしたよ。石垣は今でもガッチリしているし、曲がりくねった行程は敵の侵入を遅らせる意図がよくわかります。途中には秀吉や森蘭丸の住居跡と書かれた石碑もあり、想像が膨らみますね~。
蘭丸!
なお入口の看板に「観光客に話しかける不審者がいるから注意してね」という注意書きがあるのですが、しっかり話しかけられました。本人曰く、神奈川の相模原から来ていて、この山の持ち主だとか。織田姓を名乗っておられました。今の山の管理者に不満があるらしく近々裁判をしたい、とのこと。私は適当に相槌を打ちながら聞き流しておきました。
ちなみに受付の人の話だと、全くの無関係な人だそうです。そして時々なんらかの理由をつけて寄付を募ったりするらしいので気を付けてください、とのことでした。
世の中には不思議な人もいるもんですね~・・。
不審者はほとんどの観光客に話しかけていましたよ。
さて、これで目的の史跡巡りは終わりました。あとはひたすら米原に向かって湖畔沿いを進みます。

途中彦根でお昼ごはん。もうなんだか地元の有名なご飯を探すのも面倒になったので、安定のレストランチェーン、Big Boyでハンバーグ定食。
彦根城に寄ろうかとも思いましたが、また入場料金取られるし(800円)、建物も復元された天守閣があるだけなので、自転車でお堀巡りをかる~くやって終わり。そしてお土産物屋で家族にお土産を購入。

そして米原駅でゴール!あとは新幹線で帰るだけとなりました。
実はあと8kmくらい北上すれば初日に来た長浜市に出るので、ビワイチ達成になるんですけどね。特に一周にこだわってないからいいでしょう。
 本日の走行距離は約60km。途中の休憩や観光などで少し時間がかかりましたね。

それにしても今回の2泊3日の自転車旅、存分に楽しむことが出来ました!
琵琶湖周辺は歴史的史跡も多く、見どころ満載です。今回見逃したところも多々あるので、またあらためて挑戦してみたいですね!


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一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

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