マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2018年10月1日

MTBプロアスリート 池田祐樹氏の講演に行ってきました!

日本を代表するMTBプロアスリート、池田祐樹氏の講演会が横浜で開催されたので、行ってきましたよ。
それにしてもやっぱりプロアスリートは違うね~。

台風が近づきつつある日曜日の午後、やってきました横浜。まだそれほど雨風は強くないですね。
場所はランドマークタワー内にあるNHK文化センター。初めて来ました。
NHKでは「グレートレース」という番組があり、MTBだけでなく他のアドベンチャーレースなども放送しているそうです。その絡みで講演会をすることになったようですね。

内容は池田氏が挑戦している世界中のアドベンチャーレースの模様や裏話、そして体調をベストコンディションに持っていくための様々な取り組み、特に食事管理についてでした。食事についてはサポーターとして現地にも一緒に行く奥様がかなりしっかりと管理なさっているそうで、 アスリートフード研究家としても活躍なさっているそうです。

アドベンチャーレースとは一言で言うと、数日間にわたる長距離レースです。例えば私が好きな南アフリカで開催されるCape Epicの場合、7日間で約700kmをMTBで走ります。もちろん大部分がオフロード。山あり谷あり、野生動物も出てくるわで、日本では絶対に体験できない冒険要素の強いレースです。
そんな過酷なレースで入賞したりするんですから、生半可な体力ではありません。

食事については基本的にはベジタリアンというか、植物性の食品のみを摂取するそうですが、マクロビやビーガンなど、単なるベジタリアンよりもこだわった食生活のようです。
(すいません、私その辺あまり詳しくないです・・。)
またホールフードと言い、できるだけ未加工品(例:ニンジンなら皮をむかない状態)を食べるように心がけているそうです。

印象的だったのは「強い=健康」とは限らないことに気付いた、とのこと。そのときは強くても将来的に体に良くなければ、選手生命が短くなってしまう、ということで、まずは健康であることに気を使っているそうです。

また会場には池田氏のご両親もいらしていたのですが、ご両親曰く、「彼が20代半ばで本当にやりたいことを見つけてくれたのがうれしかった。 過保護と言われるかもしれないが30歳までは全力でサポートすることにした。」とのこと。やはりご両親の理解とサポートが彼の基礎を作ったとも言えるんでしょうね~。
私も子を持つ親として、ちょっとウルっときました。


さて、講演会終了後は記念写真を撮り、会場を後にします。台風が近づいているのでどの店も18時には終了だとか。それどころかJRも20時には止まるとのことでしたので、友人たちと軽くお酒とつまみを楽しみ、17時半くらいには帰路につきました。
マクロビの話とか聞いた直後にビールと肉食べちゃったよ・・。

それにしてもアドベンチャーレース、楽しそうですね~。私も王滝くらいは挑戦すべきか・・。


Share:

0 コメント:

コメントを投稿

ラベル

自己紹介

自分の写真
一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

Featured Post

サイクルトレインも「ネットワーク化」が必要。

「サイクルトレイン」をご存知でしょうか? サイクルトレインとは、一部の鉄道会社が実施している、自転車をそのまま電車内に持ち込めるサービスです。 通年で利用できるところもあれば、曜日や季節限定のサービスだったりします。 また、「実証実験」としているところもあり、あまり一般的...