マウンテンバイク(MTB)、自転車ツーリング、アウトドアを楽しむ男の雑記ブログ。たまにお金の話もします。

2018年10月19日

(ほぼビワイチ)2泊3日の自転車ツーリング 初日編

すっかり秋らしい気候になり、自転車ツーリングに最適な季節となりました。
というわけで、2泊3日の自転車ツーリングに行ってきました。名所めぐりでなかなか楽しかったですよ~!
今回の行先は琵琶湖。自転車界隈ではビワイチという名称で有名なサイクリングスポットですね。多くの人が琵琶湖一周を楽しんでいるようです。

でも私の場合、厳密には一周しませんでした。
というのもプランニングの段階で地図を眺めていたら、琵琶湖周辺には興味を惹く史跡がたくさんあることに気付いたんです。なので無理に一周せずに史跡巡りを前提にしてもいいのでは、となった次第です。また、ある程度観光のための時間をとることにしたので、日程も無理せず2泊3日に決定。


まずスタートは岐阜羽島から。えっ?いきなり滋賀じゃない!?
はい、というのも最初に見たい史跡は「関ケ原古戦場跡」。関ケ原を知らない日本人はいないのでは、と思えるほど有名な場所ですね。
さすがに400年以上も前の話、しかも戦場跡なので、何か当時の建物等が残っているわけではありません。ほとんどが「陣跡」ですね。

古戦場跡まではJR岐阜羽島駅から西に2時間弱ほど走ると到着。ちなみに少し手前には山之内一豊の陣跡もありました。古戦場跡では日曜日ということもあってか、それなりに観光客もいるようです。オジサマグループがレンタサイクルに乗って陣跡巡りを楽しんでいらっしゃいました。「電動アシストは出足がスーっと行くなー!」と感動のご様子。
私も資料館と関ケ原古戦場跡を見て、その後石田三成が陣を張った稲佐山まで行ってみました。
なるほど、稲佐山に上ると確かに関ケ原一帯がよく見渡せます。ここからなら指揮も取りやすかったでしょう。それなのに負けてしまったとはね~・・。
稲佐山からの眺め

さて、昼食はコンビニで済ませて、琵琶湖東岸の町「長浜」に向かって進みます。ここにも長浜城があるのですが、よくわからないので遠目に眺めるだけに留めておきます。

長浜からは湖沿いに反時計回りで進むのですが、思ったより風が強い!道自体は快適なのですが、向かい風のため思うように進めません。そしてさすが日曜日、ツーリングのバイク(モーターサイクル)も多いですね。ハーレー軍団も多かったのですが、ひどいのは旧車族。暴走族のなれの果てなんですかね・・、あの騒音は勘弁してほしい・・。

さて、琵琶湖をぐるっと回り、西岸の高島市にやってきました。ここでのお目当てはセコイア並木。あ、別に史跡じゃなくてただの並木道なんですが、綺麗な所なので走っておきたいな、と。

いや~、きれいですね。本格的な紅葉シーズンはもっときれいなんでしょうね~。
気分よく走っていると、写真を撮っている人に狙われましたよ。こんな中年サイクリストが被写体で良かったのかな・・?

この時点で時刻は4時30分を過ぎ、だんだんと日が陰ってきました。
本日のお宿は安曇川という駅のそばにあるビジネスホテルです。同じ高島市内ですが、セコイア並木道から最短距離でも18kmくらい。湖沿いを走ったりしていると25kmくらいになります。1時間では厳しいか・・。
暗い中を走るのは避けたかったので、少しショートカットをしながら、なんとか6時前には到着することができました。今日はここまで。

初日は朝9時から走行開始で、合計120kmくらい走りました。関ケ原近辺がやや上り坂でしたが、全般的にフラットなルートです。
久しぶりの長距離でかなり疲れましたが、まあ順調でしたかね?明日からは距離もぐっと短くなります。

というわけで翌日に続く。

Share:

0 コメント:

コメントを投稿

ラベル

自己紹介

自分の写真
一人で行動することが多い40代男性です。マウンテンバイクが一番の趣味。でもスキルは万年初中級・・。ほかにもツーリング用自転車も所有しています。

Featured Post

サイクルトレインも「ネットワーク化」が必要。

「サイクルトレイン」をご存知でしょうか? サイクルトレインとは、一部の鉄道会社が実施している、自転車をそのまま電車内に持ち込めるサービスです。 通年で利用できるところもあれば、曜日や季節限定のサービスだったりします。 また、「実証実験」としているところもあり、あまり一般的...