ここ数日でやっと落ち着いてきたので、これからまた頻度を上げていこうと思います。
さて、先日はいつもの里山整備でした~。
今回もいつもの場所で、自然保護の団体様を手伝うという形での作業です。
作業前のトレイルライドは前日夜間の雨を考慮して自粛。でもそれほど降らなかったらしく、走った人によると全然問題なかったそうです。
今回集まったマウンテンバイカーは7~8人くらいだったでしょうか。こちらの活動も常に5人以上は集まるようになってきましたね。
さて、作業内容ですが、私がやったのは草刈り。特にセイタカアワダチソウと笹をやっつけます。
自然保護団体様のお話によると、草ボーボーにも良いパターンと悪いパターンがあり、良いほうは多種類の草が生い茂っている場合、逆に悪いほうは一種類とか少種類の草が生い茂っている場合だそうです。
それって人間の勝手な判断なんじゃないかと思わなくもないですが、多種類のほうがお互いを抑制したり、集まる昆虫にも多様性が出たりして自然が豊かになるということなんでしょうかね?ま、私はその辺の知識や経験が乏しいので、詳しい人の指示に従いましょう。
まずは言われた通りにセイタカアワダチソウを手作業で抜いていきます。たくさんあるところから抜いていき、1時間ほどで見える範囲ではほぼなくなりました。次に伸びてきた笹をカット。笹は固いので根元からハサミで切っていきます。これが30分ほど続きます。
セイタカアワダチソウ(Wikipediaより引用) |
作業後はいつもの場所で昼食をとって帰宅です。何人かは午後のトレイルライドへと繰り出していきましたが、私は街乗り自転車で来たこともありパス。
ちなみにこの作業、マウンテンバイカーにとってのメリットはかなり間接的です。「作業手伝うからここ走らせて」みたいな直接的なものではなく、マウンテンバイカーという存在を知ってもらう、自然を荒らす輩じゃないことを知ってもらうための活動とも言えます。この作業をしている見返りにどこかのトレイル走行の許可を得ているわけではありません。
遠回りと言えば遠回りですが、先々のことを考えるとこれも悪くないんでしょうね~。なんだか日本社会の「根回し」文化を垣間見ているような気もします。
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