平塚市美術館で金魚を見てきました。「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」

7月から気になっていた企画展「金魚絵師　深堀隆介展　平成しんちう屋」を見に行ってきました。場所は平塚市美術館。初めて行きました。小ぶりですが美術館だけあって落ち着ける場所ですね。

7月から気になっていた企画展ですが、9月まで開催されているから大丈夫だろうと、しばらく放置していました。
しかしふと「あれ、9月の何日までだっけ？」と思い調べてみると、なんと2日まで！あと1週間しかないじゃないか！

というわけで早速出かけてきました。本当は家族も連れていきたかったのですが、子供たちは興味がないようで、全く反応がありません。しょうがないので一人で行きましたよ、自転車で・・。


以前テレビで見たことがあったので作風は知っているつもりでしたが、いや～、いろんなものがあるんですね。透明なアクリルに描かれたリアルなものが多いのですが、日本画風に紙に書かれている物や、木彫りの熊のサケが金魚（コイ？）になったものなどもありました。

クマと金魚？、コイ？

やはり圧巻だったのは流し込んだ樹脂にアクリルで描かれたリアルな金魚。
作りはじめのころは比較的平坦な描写で、あまり立体感がありません。「あれ、こんなものなの？」と思ったのですが、2011~12年くらいを境に、かなり立体感が出るようになっていました。もう本物を樹脂で固めたとしか思えないような作品も・・。

金魚は全部手書き・・

あと個人的に気に入ったのは金魚すくいの「ポイ」の和紙に金魚を書いた作品。あれは販売していれば買ったかも。売店にはおなじみのTシャツやクリアファイル、画集などはありましたが、ポイの作品はありませんでした。

ちなみに展示物は写真撮影NGなのですが、最後の一部屋だけOKでした。このブログで使っている写真はそこで撮影したものです。

美術館をあとにして、また灼熱地獄の中自転車で帰宅・・。
たまには美術鑑賞もいいものですね！