忘れるということ

人生100年時代だとか言われますが、40代の半ばにもなると、徐々に老化を感じることが増えてきました。この先どうなることやら・・。

 老化現象と一言で言っても、人によりどの現象が最初に現れるかは様々です。一般的なのは体力の低下だったり老眼の進行などでしょうか。
私自身で言うと体力の低下はあまりありませんが、老眼は少しずつ進んでいます。あと以前より肌が乾燥するようになったかも。

私自身もそうですが、同年代の友人知人も同様に老化が見られます。同年代なのでしょうがないのですが、ちょっと残念なのが記憶力の低下。特に以前話した内容を忘れて同じ話を聞かされることが増えてきたように感じます。

「ｘｘに行って楽しかった。」とか「ｘｘの映画を見て感動した。」など、最初に聞くのはいいのですが、ほんの数か月後に同じ話をまたされてしまうと、こっちとしては対応に困ります。相手が若ければ「それこないだ聞いたよ～。」と言えるのですが、どうやら老化の一環で忘れているような気がして、あまり冷たい対応も取りにくい・・。
今は「あ～、そう言えばこないだも言ってましたね～。」などと極力柔らかい反応をするようにしています。
そのうち自分も以前聞いたことを忘れて、毎回初めて聞くような態度をとるようになるのでしょうか？まあそれならそれでいいかも・・。

私の場合、話した内容を忘れることはほとんどないのですが（あくまで自己分析）、ちょっとした物忘れは増えつつあります。
このあいだ、トイレに財布を置き忘れました・・。10分後くらいに気付き、慌てて取りに戻ったのですがすでに遅し・・。届けられることもなくそのまま盗まれてしまったようです。現金1万円と免許証やキャッシュカードなど重要アイテムを一瞬で失いました。
それ以来、その日に使わないものは持ち歩かないようにしています。例えば運転の予定がない時は免許証は財布に入れない、キャッシュカードも現金を下ろさないといけない日にしか持ち歩かない、など。
物忘れが実害に繋がってしまうとショックですね～・・。

これからも徐々に老化が進むでしょうから、あまり自分を過信せずに注意深く生活していく次第です・・。

余談：
先日公園のベンチにサイクルボトルが置き忘れられていました。持ち主もひょっとしたら同じようなご年齢なのかも・・。