9月上旬に発生した台風15号、関東地方に大きな被害をもたらしました。特に千葉では大規模停電や家屋の崩壊など、甚大な被害が発生しましたね。
少し時間が経ってしまいましたが、私が普段よくMTBで走るトレイルも確認してみたところ、大きな爪痕が残ってましたよ・・。
本当はもっと早く確認したかったのですが、仕事や家庭の用事でトレイルに繰り出すのが遅れること20日弱、やっと見に行くことができました。
MTBで走れる状況ではないであろうことは想像できたので、今回は全行程歩きでの確認です。
前半はそれほど大きな倒木もなく、枝が多少落ちている程度。これなら少し掃除する程度で走れそうです。
「なんだ、思ってたより大丈夫じゃん」なんて安心したのも束の間、後半のトレイルではかなりひどい有様。大小さまざまな倒木が多数あり、行く手を阻みます。
最もひどい個所では大木が幾重にも重なって倒れており、トレイルを完全に潰してしまっています。これはもう個人の作業ではどうにもならないレベル。林業のプロが重機を含む大掛かりな器具を使わないと除去できそうにありません。
また、倒木とあわせてがけ崩れも多数で発生しており、全く通れなくなった道もいくつかありました。今後この道が復旧することはないかも・・。
というわけで全体的にかなりのダメージを受けていて、とてもMTBどころではありません。歩いていても以前と景色が変わっていて、一瞬どこにいるのかわかならくなる箇所もありましたから要注意です。
手鋸で処理できるような箇所はすでにある程度処理されていました。ハイカー等による自主的な作業は行われているようです。
しかし本格復旧には行政による作業が不可欠。でも行政は生活や仕事に直結する場所を優先するので、ハイキングコースの復旧は後回しでしょう。だとすると今年中の復旧は難しいのかもしれません。
今年の冬はMTBで走る箇所がほとんどないかも・・。
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